保険の大原則その1

「生命保険と医療保険」

生命保険と医療保険は別物

あたりまえのことですが、意外に生命保険と医療保険のパッケージ商品に加入している方は案外多いです。(それが駄目だといっているわけではありません)

生命保険と医療保険がセットになった商品イメージ図
生命保険と医療保険がセットになった商品

そもそも生命保険は、
自分が死亡(高度障害等)したとき、遺されたご家族が困らないように

「他の人のために」加入するもので

医療保険は
自分が病気やケガで入院・手術等の医療費の負担を和らげるために

「自分のために」加入するものです。

なので、家族状況や年齢などによって、生命保険が要らない時期というものはあります
(たとえば幼少期や老後など)が、医療保険は病気の保険なので一生涯考えておかなければいけません。つまり一般的には下の図のような考え方ができるかと思います。

個人保険の基本的なカタチイメージ図
保険の基本的なカタチ

生命保険が不要な時期に生命保険を加入すると、当たり前ですが無駄な保険料を払っていることになります。

保険の新規加入や見直しの時は「生命保険」と「医療保険」は別々に考えて、いまの自分に必要なのか、不要なのかを考えることが、

不要な保険に加入しないための一番大事なポイントです。

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私がこの記事を書きました

橋田新一郎(Shinichiro Hashida)
橋田新一郎(Shinichiro Hashida)あんしん俱楽部FP
生命保険協会認定シニアライフコンサルタント
2級FP技能士
大手保険ショップにて長年経験を積み、2,000件以上のご相談を承る。
趣味は休日のスポーツと旅行。

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