定期保険を使いこなす
無駄払いのチェックは定期保険から
定期保険を知る
2022年9月1日公開
定期保険と終身保険を比較して
定期保険の説明を以前の記事でご紹介しましたが
本日は定期保険のいろんな種類をご紹介したいと思います。
本来、保険の営業職員か、本当に保険に詳しい方しか
知らないレベルの知識なので、特に必須知識ということではありませんが
定期保険を上手に活用できると
同じ保険料でもしっかり保障が確保できたり
必要のない保険料の支払いを回避できます。
平準定期保険
一番オーソドックスな定期保険です。
保険期間中保険金の額が変わらないものです。

以前のブログでもお話したようにこの保険に加入するときは
万が一があったときの保険金の額(タテ)と
いつからいつまで保障が必要なのか(ヨコ)を
しっかりと考えて加入することが大事です。

逓減定期保険
この保険は知名度が低いかもしれませんが、個人的にはお勧めです。
上の平準定期と下の逓減定期を比べてみてください。

重ねてみると下のようなイメージです。

こどもがまだ小さい時期と、こどもが大きくなってあともう少しで就職等の時期を
くらべると保障の必要性は前者の方が高いと考えられます。
上記のようなケースで平準定期(青)と逓減定期(赤)が月々同じような掛金なら
逓減定期を選択される方も多いのではないでしょうか。
一部の保険会社の商品では逓減(だんだん減っていく)のパターンもアレンジできる
下のイメージのような商品を設計することもできます。

このように逓減定期や収入保障保険などを利用することで、保険料を抑えて必要な時期の保障をしっかりと備えることも可能です。
「お父さんの保険」の例
保険のイメージとしては今回ご紹介した逓減定期保険と収入保障保険は同じような三角形の保険になり、
こどもが小さい時期や働きざがりのお父さんの保険としては、使いやすい保険だと思います。
来店ショップなどでよくみるパターンは下のようなイメージでしょうか。
こどもが大きくなるまでの生命保険と、定年までの生命保険は「定期」で、
医療保険は「終身」でというもので、
喫煙・非喫煙・健康状態・運転免許等条件に当てはまれば割引もおおく保険料を抑えることも可能です。

上記のようなプランでは「更新」がないので、途中で保険料の変更もなく、
ライフプランもたてやすくなります。
いろいろ組み合わせてお気に入りの保険を見つけましょう。