ファイナンシャルプランナー

お金の話
毎月5,000円ほったらかし投資VS 毎月10,000円銀行預金。

5,000円ほったらかし投資VS 10,000円銀行預金。どっちがいいと思いますか? シュミレーションしてみました。 楽天証券の「積立かんたんシュミレーション」を利用しています。 積立かんたんシミュレーション | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券 (rakuten-sec.co.jp) 毎月10,000円預貯金の場合 銀行や郵便局などの普通預貯金の口座を利用して毎月10,000円ずつ30年積み立てしていくと、 元本360万円に対して利息が539円。 合計3,600,539円 です。 毎月5,000円を積み立て投資した場合 これに対して投資信託等で5%ぐらいが確保できたとすると、毎月5000円の30年積立で 元本180万にたいして、運用益が236万円(236円ではありませんよ)。 合計4,162,193円という結果になりました。 投資にはリスクが伴う 上の例はあくまでもシュミレーションですが、「知っている人は知っている」ひとつの現実です。 現状、預貯金には、ほとんど増えないというリスクがあり、運用投資商品には、減るかもしれないというリスク(反面、増えるというリスクも存在します)があります。 ただ正しい知識を得ることで、双方のリスクについて理解し、安心してリスクを回避する考え方がわかってくるようになります。 リスクを少なくしてお金を増やしていくには時間(今回は30年)が必要です。時間を味方につければ5000円VS10000円の戦いにも勝利することも可能です。 ぜひ一日も早くTRYしてみてください。 あんしん倶楽部では、「投資・運用の基本中の基本」については、無料でいつでもご相談承ります。従業員向け、グループ対象のセミナーも無料で承ります。 ご相談は、お近くまで伺う(エリア限定)他、ZOOMを利用いただくことも可能です。 是非ご利用ください。 ご予約・お問い合わせはこちらから。

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保険の話
先進医療とは

「先進医療」とは、難病などの新しい治療や手術として、特定の大学病院などで研究・開発され、厚生労働省が認めた高度な医療技術で、ある程度実績を積んで確立されることで、厚生労働省に認められたものです。

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ちょこっと脳トレ
まちがいさがし①

間違い探しにトライ。今後だんだん難しくなっていきます。今回は入門編。

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保険の話
いまからでも遅くない。「地震保険」

2023年5月27日 最近、また規模の大きな地震をニュースで見かけるようになりました。 日本は元来災害大国で多くの自然災害のリスクがあります。特に、阪神大震災・東日本大震災をはじめとした巨大地震による被害も多いことが特徴です。 そこで今回は地震保険の基礎から、加入手続き、プラスアルファの情報までできる限りお伝えしていきたいと思います。 地震保険とは 地震保険とは、 地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする 損害(火災・損壊・埋没・流失)に対して 保険金が支払われる保険です。 同じ「火災」でも「地震を原因とする火災」は、火災保険では補償されません。 地震保険は、地震等による被災者の生活の安定に寄与することを目的として1966年に制定された「地震保険に関する法律」基づいて国と保険会社によって運用されています。地震保険の保険金は原則火災保険の金額の50%が上限とされているため、保険金だけで必ずしも生活の再建が実現するわけではありませんが、住宅ローンの残債の負担減など元通りの生活に早期に復元するのに大きな役目を果たしてきました。 加入できる金額が決まっている 一部の共済を除いて地震保険は単独で加入できず、火災保険にセットして加入する必要があります。 補償対象は ・建物:住居のみに使用される建物および併用住宅(マンション、賃貸アパート等は取り扱いが異なります) と  ・家財(30万円を超える貴金属・宝石等は含まれません) で、 契約できる金額は ・火災保険の契約金額の30%~50%の範囲内 契約金額の限度額は ・建物:5,000万 家財:1,000万 です。 保険料は場所によってきまる 地震保険の保険料は、お住まいの地域(都道府県)と建物の構造によって決まり、3~5年で改定されてきました。 この記事投稿時点(2023年5月)での保険料は下記の通りです。 実際に支払われる保険金について 実際に地震等の災害が発生し、損害を被った時には、専門の調査員が調査し、損害状況に応じて「全損」「大半損」「小半損」「一部損」に分類し、 全損・・・契約金額の100%(時価が限度) 大半損・・・契約金額の60%(時価の60%が限度) 小半損・・・契約金額の30%(時価の30%が限度) 一部損・・・契約金額の5%(時価の5%が限度) が支払われることとなります。 これは予備知識ですが、1回の地震による総支払額の上限も定められており、現時点では12兆円となっています。総支払がこの金額を超えると、個々の支払金額が上記から削減されることも可能性としてはあるようですが、東日本大震災の時も削減されることなく支払われているようなので、今のところは大丈夫そうですね。 割引を活用しよう 地震保険には、建物の免震・耐震性能に応じた割引制度があります。加入時には担当代理店、保険会社にしっかりと確認しましょう。 ① 免震建築物割引 割引率:50% 住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく免震建築物である場合 ② 耐震等級割引 割引率:50~10% 住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)を有している場合など  ・耐震等級3⇒50%  ・耐震等級2⇒30%  ・耐震等級1⇒10% ③ 耐震診断割引 割引率:10% 地方公共団体等によるたいしんしんだんまたは耐震改修の結果、改正建築基準法(1981年6月1日施行)における耐震基準を満たす場合 ④ 建築年割引 割引率:10% 1981年6月1日以降に新築された建物である場合 火災保険の途中から追加する 先日の新聞報道にもありましたが、ここ数年火災保険の保険料がかなりアップしています。 長期で加入されている火災保険の場合は、途中で解約して同じものに加入しなおそうとすると、保険料の支払いが増えることが予想されます。 地震保険は、火災保険とセットで加入する必要がありますが、同時にスタートする必要はなく、現存の火災保険の期間途中からセットすることも可能です。 現在の火災保険の内容を確認しながら、ご自身にあった形で補償の見直しをしてみてください。 くわしくは担当の代理店、またはあんしん倶楽部でも無料相談随時受付中です。 必ずしも50%とは限らない 地震保険は原則火災保険の保険金額の50%が上限となりますが、実際問題として全損ですべてを立て直すとなると、地震保険で支払われる金額だけでは足りないとお考えの方も多いかと思います。 そこで一部の保険会社ではオリジナルのオプションとして、「全損」や「地震による火災」に限定して同額、つまり50%+50%上乗せ=100%に設定できたりします。 また一部の少額短期保険、共済等で自然災害、地震で給付がうけられるものに別途加入して地震保険を補填することも可能です。 詳しくは損害保険代理店、保険会社等にお問い合わせください。 あんしん倶楽部無料相談も是非ご利用ください。LINEもご利用いただけます。

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保険の話
「生命保険=冷蔵庫」という考え方

2023年4月28日更新 冷蔵庫を買おうと思ったとき、 皆さんはどういう行動を起こしますか? ① 家族の人数から容量・ドア数などイメージを描いておく ② 冷蔵庫をどこに置くか考え、サイズを測っておく ③ 家電量販店でいろんなメーカー・機種を見比べて、わからないところは店員に聞く。 ④ 値段比較して、同じものなら安い方がいいと考え検討する。 そして自分で決定して買う。 ・・・そんな感じではないでしょうか。 これがある程度のお金を払っていくものに対する「正しい行動」だと思います。 でも「保険」となるとまったく異なります。 自分にとってどういうものが必要か 同じものでもっと安いものはないか 将来的にこの商品に費やすコストはいくらか など、あまり考えずに言われるがままに加入している方がまだまだ圧倒的に多い気がします。 「要・不要を考えて」「いろんなメーカーを比較して」「自分で選んで」加入するということはなかなかハードルの高いことでしょう。 でもいまは乗合代理店をはじめとして、ネットでもいろんな情報が載っています。 面倒と感じられる作業かと思いますが、 数千円でも長期間払い続けると冷蔵庫より大きな出費になります。 そういう相談にしっかりと耳をかたむけてくれるプランナーと出会えるといいですね。

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お金の話
「時間のチカラ」はとても強力です。

資産運用はシュミレーション通りにはいきませんが、リスクと上手に付き合う正しい知識を身につけながら、正しく行うことは大変有効です。

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保険の話
収入保障保険とは

「収入保障保険」とは万が一のときに何千万という一時金ではなく、

月々〇〇万円という形で、

給料のような形で受け取ることができる生命保険で、

定期保険の一種です。

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お金の話
行動経済学とは

行動経済学(behavioral economics)とは、経済学と心理学が融合した学問です。

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ちょこっと脳トレ
難問なぞなぞコレクション その3

なぞなぞマニアの管理人が集めた大人向け難問「なぞなぞ」コレクションです。頭の体操にご利用ください。

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お金の話
【2022年10月】iDeCo積立上限変更

今回は10月、2024年12月の「積立(拠出)金額の上限金額の変更」についてご案内していきたいと思います。

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